[voicer icon=”https://xn--fit-jh0i.com/wp-content/uploads/2018/10/kaneko_hutuu.jpg” name=”なるちゃん”]今年は気をつけようと思っても、結局毎年正月太りで悩んでいませんか❓[/voicer] [voicel icon=”https://xn--fit-jh0i.com/wp-content/uploads/2018/10/yuasa_egao.jpg” name=”栄養士 湯浅”]私の周りでも、お正月明けに会うと、ほとんど全員「ヤバイ😱お正月で○キロ太った😂」って言ってます😅[/voicel] お正月は、お家でおいしい物食べながら、昼からお酒も飲んだりして、まったり過ごすのがいちばん‼という人も多いのでは?

まあ、それこそが”THEお正月”って気もしますが、ダイエットしている人からすると超ヤバイ期間です。

がんばってダイエットしてたのに、お正月のせいで(はないですけど😅)すべて水の泡なんてことは避けたいところ。
この期間をどう過ごすかで、天国と地獄に分かれてしまいますので、十分気をつけて下さい。

「それは分かってるけど、やっぱりお正月くらいダイエットを忘れて、好きなもの食べて楽しく過ごしたい」
「周りみんな食べて飲んでるのに、私だけガマンできない」

分かります、その気持ち。
やっぱりお正月くらいガマンせず楽しく食べて飲んで過ごしたいですよね。

というわけで、正月太りは嫌だけど、お正月くらい好きに過ごしたいというあなたのために、

など、正月太り対策についてわかりやすく説明していきます。
是非参考にしてみて下さい。
[voicer icon=”https://xn--fit-jh0i.com/wp-content/uploads/2018/10/kaneko_hutuu.jpg” name=”なるちゃん”]毎年毎年正月太りを繰り返しては後悔している人必読です😊[/voicer]

正月太りの原因

正月太りの原因は主に4つ。

それでは1つづつ説明します。

食べ過ぎ・飲み過ぎ

正月太りで最も大きな原因は、もちろん食べ過ぎ・飲み過ぎです。
年末からクリスマス、忘年会、そしてお正月と続くこの楽しい期間は、どうしても食べ過ぎたり、飲みすぎたりしてしまいます。

実は、食べ過ぎたり、飲みすぎたりすると、次の日体重が跳ね上がることがありますが、1日食べ過ぎたくらいで太ることはありません。
食べ過ぎ・飲み過ぎで消費されないカロリーが脂肪に変わるまでに約2週間かかるからです。

食べ過ぎた次の日に体重が増えているのは、主に体内水分量の増加が原因で、一時的なものですので、2~3日、普段どおりの食生活に戻れば自然に体重は落ちます。

でも、お正月は、年末から年始にかけて半月くらい食べ過ぎ・飲み過ぎが続いてしまうことが多いので、普段どおりの食事に戻りにくく、結果太ってしまうのです。

おせち料理は高カロリー

お正月といえばおせち料理。
最近は少なくなったとはいえ、日本のお正月の食卓に欠かせません。

おせち料理は、和食でヘルシーと思いがちですが、砂糖が多く使われている料理が多く、意外と高カロリーのものが多いです。

高カロリー(すべて1人前)
1位
煮しめ:314kcal
2位ぶりの照り焼き:211kcal
3位栗きんとん:211kcal

お雑煮のカロリー

お正月といえばお雑煮も欠かせませんね。
お雑煮は特別カロリーが高いわけではありません。

お餅1個が約120カロリーですので、お餅2個と鶏肉、野菜などと合わせても400カロリー以下でしょう。
これだけで1食終わればダイエット中でも問題ないですね。

お酒のカロリー

お正月はお酒もすすみます。

*すべて100gあたりビール日本酒焼酎ワインウィスキー
カロリー39.9kcal103kcal146kcal73kcal237kcal
糖質3.5g4g0g2.0g0g
こう見ると、意外に太るイメージの強いビールが低カロリーです。
ただ、アルコールはエンプティカロリーと言って”空っぽ(エンプティ)のカロリー”ですので、数値ほど太りやすいわけではないです。

糖質制限派は、焼酎やウィスキーはカロリー高めですが、蒸留酒ですので、糖質ゼロ。
糖質制限の理論なら、かなり飲んでも太りません。

酒好き栄養士が教えるダイエット中でも太らないお酒の飲み方に詳しく書いていますが、実は太るのはお酒よりおつまみです。
お正月は、おとそ気分でおつまみ片手に昼から飲むこともあると思います。

おつまみは、野菜サラダ、豆類、きのこ類など、食物繊維が豊富なものを選ぶなどして、太らないように気をつけましょう。

運動不足

お正月は仕事はもちろん、家事もお休みって人も多いのでは?
というより、起きてる時間の半分以上、こたつに入ってまったりしながらミカンやお菓子などをダラダラ食べるなんてこともあるかもしれません。

そうなると、当然、通常より消費エネルギーが少なくなります。

また、よほどストイックな人でない限り、筋トレなども休みがちです。

ですので、気をつけないと、食べすぎと運動不足が重なって、かなり差のある摂取カロリー>消費カロリーになりやすいのです。
[voicel icon=”https://xn--fit-jh0i.com/wp-content/uploads/2018/10/kanie_egao.jpg” name=”蟹江 真二”]お正月は筋トレなどのトレーニングも「お正月だから」という何ともよくわからない理由でサボりがちですが、お正月もいつもどおり運動しましょう💪[/voicel]

体内時計の乱れ

お正月は、夜更かしや昼寝、食事時間も自由といった感じで、普段のリズムと違ってきます。
すると、人間の体内時計が狂ってしまいますが、これがダイエットに悪影響を及ぼします。

体内時計の乱れると、痩せにくくなる以外にも、ホルモンバランスが崩れて体調不良になったり、糖尿病、高血圧、がんなどのリスクが高まることが分かっています。

むくみ

「体重は変わってないのにちょっと太った気がする」
お正月はむくみやすいので、正月太りではなく、ただむくんだだけということもよくあります。

なぜ、お正月はむくみやすいかと言うと、3つ理由があります。

  1. 塩分過多
  2. 運動不足
  3. アルコールの飲み過ぎ

塩分過多

お正月の定番おせち料理は、日持ちさせるために塩分を多く使っています。
塩分には水分を体内に溜め込む性質があります。
ですので、おせち料理ばかり食べると、塩分過多になって水分がうまく排泄されずに溜まってしまい、むくみの原因になります。

運動不足

先程言ったように、お正月はどうしても運動不足になってしまいます。
運動不足になると、血液を循環させる働きが弱くなり、特に脚がむくみやすくなります。

アルコールの飲み過ぎ

アルコールを飲み過ぎると、血中のアルコール濃度が高くなって水分の処理が間に合わず、水分が血管から染み出してむくみになりやすいです。

お正月は塩分の濃いおつまみ片手に、つい飲み過ぎちゃいますが、顕著にむくみに現れてしまうので注意して下さい。
[voicel icon=”https://xn--fit-jh0i.com/wp-content/uploads/2018/10/yuasa_egao.jpg” name=”栄養士 湯浅”]正月太りの原因がむくみなら、実際には太っていませんので、普段どおりの生活をすれば元に戻ります。[/voicel]

正月太り解消ダイエット

まず、結論から言うと、短期間で体重が増えてしまった正月太りは、わりと短期間で戻しやすいです。
なぜなら、身体に蓄積されてすぐの脂肪は、水分が多くてやわらかいので、分解されやすいからです。

これが時間が経てば経つほど、脂肪が固くなり、分解されにくくなってしまいます。
ですので、正月太りを解消するには、一刻も早くダイエットを始めて、短期間で戻すこと。

それと、運動は効果が速攻で出にくいので、基本的には食事制限が向いています。

短期間で効果がある、おすすめのダイエットは、次の3つ

半日断食

正月太りを最速で解消できるのが半日断食です。
「えっ~~❗断食なんて絶対無理😖」
という声が聞こえそうですが、修行僧のような本格的な断食ではありませんので、思ったほどつらくありません。
半日断食なら、正月太りもあっという間にリセットできるのでおすすめです。
それに、半日断食はダイエット効果が高いだけでなく、内臓を休ませることで胃腸の働きをリセットし、デトックス効果も高いため、美肌、便秘改善、免疫力アップ、ストレス解消などにも効果があると言われています。
[voicer icon=”https://xn--fit-jh0i.com/wp-content/uploads/2018/10/kaneko_hutuu.jpg” name=”なるちゃん”]断食って聞くだけで拒否反応を示す人も多いですが、ダイエットや美肌など、女性にとってうれしい効果がいっぱいです😊[/voicer]

半日断食のやり方

半日断食は、朝食を抜きます。
*あまりにも空腹の場合は青汁やグリーンスムージーなどを飲んでも構いません(野菜サラダやヨーグルトなどの固形物、半固形物はNG)。

昼食、夕食は食べすぎなければ特に制限はありません。
お酒もビールなら大ビン1本、日本酒なら1合程度なら大丈夫です。

注意点は、
夕食から次の日の昼食まで18時間以上あけること。
例えば、その日の19時に夕食を摂ったら、次の日の昼食は11時以降になります。

それと、脱水症状を防ぐために、1日2リットル目安に水を飲んでください。
但し、食事中と食後3時間は水を飲まないようにして下さい。
胃酸が薄まって消化機能が衰えるからです。
[topic color=”red” title=”ポイント”]

断食は、正月太りにだけ有効ではありません。
通常のダイエットにも効果が高く、しかも美容と健康にもとてもいい結果をもたらします。

美fitでも、ダイエットのプロがマンツーマンでサポートしながら、オーダーメイドサプリ、個別食事指導を行い、安全で楽に断食できて3~5キロのダイエットが可能な美トックスホームダイエットをおすすめしています。
[/topic]

置き換えダイエット

半日とは言え、断食はちょっと・・・。
という人には、1日3食のうち、何食かを低カロリー食品に置き換える”置き換えダイエット”をおすすめします。

置き換えダイエットなら、低カロリーとは言え、食べられるので半日断食よりつらくありません。

通常は朝食を置き換える場合が多いですが、効果が高いのは夕食の置き換えです。

管理栄養士が教える失敗しないフルーツダイエットの方法では、フルーツによる置き換えを紹介していますが、その記事に書いたように、置き換えダイエットで気をつけないといけないのが、栄養不足。

まあ、正月太りリセットのためだけなら心配ありませんが、それでも高タンパク、低カロリー、低糖質のものを選ぶといいでしょう。
置き換えダイエットで有名なのが、

などです。

食材による効果の違いはありません。
もちろんカロリー高低による効果の差はあります。

[topic color=”red” title=”注目”]

おすすめの置き換えダイエットは、高タンパクのプロテインドリンクです。
美fitでは、健康的にきれいに痩せるための美容用プロテイン
”ダイエットシェイク”
を置き換えダイエットにおすすめしています。
筋トレしない一般女性が健康的で美しく痩せるためのプロテイン”ダイエットシェイク”
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ストレッチ(正月太りの正体がむくみ場合)

正月太りの正体がむくみの場合、溜まった水分が自然と流れ出すことで解消されますが、それでも一刻も早く解消したいところ。
その場合、リンパの流れを良くするストレッチがおすすめです。

また、正月太りの正体がむくみの人は、きっと普段からむくみやすいと思います。
むくみの原因は、塩分過多やアルコールの飲み過ぎもそうですが、なんと言っても運動不足です。

ウォーキングなどの軽い運動でもいいので、運動習慣を身につけて下さい。
また、オフィスワークなど、1日の大半が座りっぱなしの人は特にむくみやすいので、こまめに立ち上がるなど、血流を良くする工夫をして下さい。
[topic color=”red” title=”注意”]

むくみの原因が病気や服薬の場合もありますので、気になるようなら医師に相談しましょう。
[/topic]

5キロ以上太ったら本格ダイエット

たまに
「正月太りで5キロ太っちゃったぁ~~~」
と自虐的に言う人がいますが、5キロも太ったらもう正月太りとは言えません。

完全に太りました😂
おそらく、5キロも太るのは年末年始以前から太る兆候があって、それと年末年始が重なっての結果だと思います。

その場合、正月太り解消ダイエットより、適切な食事改善と運動を取り入れてちゃんとしたダイエットをすることをおすすめします。
[topic color=”blue” title=”合わせて読みたい”]

食事改善におすすめの記事
ダイエットのプロが断言!痩せたいなら運動より食事

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これが最新の身体作りの考え方!運動で健康的にダイエットする方法
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正月太りって平均何キロ?

[voicel icon=”https://xn--fit-jh0i.com/wp-content/uploads/2018/10/yuasa_egao.jpg” name=”栄養士 湯浅”]よく相談されるのは2キロ程度です。それくらいなら戻るのも早いですよ。[/voicel]

正月太りを防ぐ方法

正月太りを防ぐ方法は、通常通りの生活を変えないこと。
当たり前ですが、それが確実です。
もしくは、食べ過ぎ飲み過ぎの分、たくさん運動するか。

お正月だから太るのではありません。
お正月に通常と違う生活をするから太るのです。

ですので、起床時間から就寝時間、食生活、運動など、通常通りの生活をすれば正月太りに悩まされることもなくなります。

とはいえ、正月くらいいつもと違う生活を楽しんでもいいと思いますので、食べ過ぎ飲み過ぎたと思ったら次の日に調整するなどして下さい。
まあ、食べ過ぎ飲み過ぎが続くときもあると思いますので、1日単位より、1週間くらいの単位でカロリー収支の調整するといいですね。

また、食べ過ぎ飲み過ぎが続くようなら、栄養士が教える、食べ順ダイエットで最も効果的に痩せる方法に書いてあるように、食品を食べる順番に気をつけるのも効果があります。

それと、普段運動をしている人が、「お正月くらい運動しなくてもいいか」と運動を止めて食べ過ぎ飲み過ぎたりすると、顕著に太りますので、なるべく運動をしましょう。

正月太りが戻らない場合

正月太りを機会にちゃんとしたダイエットを始めませんか?
ダイエットする場合、ダイエットのプロが断言!痩せたいなら運動より食事に書いてあるとおり、まずは食事を見直すことから始めてみて下さい。

食事を見直したら、ただ痩せるだけでなく、健康で女性らしい美しいボディラインを手に入れるためにも運動を習慣にしましょう。
これが最新の身体作りの考え方!運動で健康的にダイエットする方法に、運動が苦手の人でも運動しやすいメニューを載せていますので参考にしてみて下さい。
また、過去、ダイエットしてはリバウンドを繰り返している人には、ダイエットリバウンド対策決定版!もう失敗したくない40代女性へがおすすめです。
[voicel icon=”https://xn--fit-jh0i.com/wp-content/uploads/2018/10/kanie_egao.jpg” name=”蟹江 真二”]標準体重を10キロ以上オーバーしている人が、いきなり運動し始めるとヒザを痛めるなど、ケガが心配です。美fitではそういう人のために、運動不要でツライ思いをせず3ヶ月で-10キロも可能なBS耳つぼダイエットを用意しています。[/voicel]

まとめ

お正月くらいダイエットを忘れて楽しみたいもの。
でもやっぱり正月明けに体重計に乗ると後悔してしまう・・。

お正月太りの原因は、ほとんど食べ過ぎ飲み過ぎです。
どうしてもそうなっちゃいますよね。

ですが、短期で太った場合、短期で戻しやすいのでそんなに心配いりません。
この記事を読んでいれば大丈夫です。

ですので、お正月はどうぞ楽しんで下さいね😊