🔴コロナウィルス対策情報🔴
感染拡大が騒がれています、新型コロナウイルス(COVID-19)ですが、感染環境にさらされた方すべてが感染するわけではありません。
感染する方もいる一方で、感染しない方もおられます。
この違いは何かというと、感染量にもよりますが、その方が持っている免疫機能の違いによります。
また、抗ウイルス薬などの特効薬がない今、仮に感染してしまったとして、ウイルスに打ち勝って回復するには免疫機能の働きが重要になります。
今回、COVID-19の感染者の多くは高齢者や持病をお持ちの方という特徴がありますが、共通点は免疫機能の低さと言えます。
しかし、20代や30代でも感染する方は散見され、中国で最初に新型ウイルスの存在を告発し、自らが犠牲者となってしまった医師も34歳という若さでした。
一般的に疲労やストレスで免疫機能は低下しますが、そこには隠れ貧血(酸欠や鉄不足)や低血糖は勿論、副腎疲労、肝機能、免疫細胞のエネルギー源などが大きく影響します。
副腎はアドレナリンやコルチゾールでストレスに対応している臓器ですが、コルチゾールは免疫抑制作用があるため、コルチゾールが増えると免疫機能の低下を招きます。
これがストレスによって感染しやすくなる理由の一つになります。
副腎は抗酸化力とビタミンCを沢山必要とする臓器です。
普段から、ストレスや隠れ貧血、低血糖などで副腎の負担の多い方は、抗酸化、ビタミンCの摂取を心がけてください。
また、肝臓は人体の化学工場と呼ばれるほど仕事の多い臓器ですが、糖新生(※1)によってエネルギーを作り出すことも重要な仕事です。
肝臓が疲れることで糖新生が低下すると、免疫細胞の活動も低下するため、感染しやすく回復も遅くなります。
※1)糖新生とは、体のエネルギー源であるブドウ糖が枯渇したときに、脂質やタンパク質などの糖質以外の栄養から糖質を作り出す作用の事で、脂質やタンパク質を糖質に変えることでエネルギーを獲得します。
肝臓の負担を軽減するためには、アルコールの摂取を控えるのは勿論、遅い時間の夕食や間食(具体的には21時以降は控えるべきです)、過食、睡眠不足など普段の習慣でも負担がかかる習慣が沢山あります。
肝臓は抗酸化力を作ったり、油の消化に関わったりします。
普段から抗酸化の高い物や油物を控え消化を助けてくれるようなお食事や栄養を取り入れることで、負担を軽減する事が出来ます。
また免疫細胞自身のエネルギー源としてグルタミンというアミノ酸が必要となりますので、タンパク質摂取は必要となります。
風邪はもとより感染予防にはビタミンCやB2等のビタミンの摂取が取り沙汰されますが、免疫機能を活性するとき、体温などの熱コントロールをするときにマグネシウムが非常に重要な働きが必要になりますので、ビタミンはもとよりミネラルの摂取が重要なポイントになります。
以上のことをまとめると、
ポイントは4つあります‼️
❶副腎の負担を軽減しよう!
抗酸化の高い物、ビタミンCの摂取を心がけよう。
過度のストレスになることは避けよう。
❷肝臓の負担を軽減しよう!
アルコールを控える、遅い時間の食事・間食を控える、過食に注意(腹八分目)、油物は控えめ、早寝早起きでぐっすり眠ろう!
抗酸化の高い物、消化の助けとなる栄養を摂ろう。
❸免疫のエネルギー源である、グルタミン(アミノ酸)を摂取しよう!
❹免疫の働きや体温調節の為にマグネシウムの摂取を心がけよう!
海藻類や魚介、豆類にマグネシウムは豊富です。
この4点に気をつけてみてください。
この状況で感染抑止をすることは勿論、万が一感染したとしても早い回復につながっていくよう、免疫機能を高めていきましょう。
会員の皆さんはもちろんのこと、大切な方を感染の脅威から守るためにもこの情報をうまく利用してご活用ください。